生活情報

国際郵便事情 2023年秋

投稿日:2023-10-08 更新日:

チェコー日本間の郵便事情

最近、チェコ→日本、日本→チェコへの郵便を利用したので共有します。

チェコ→日本

プラハから日本へ400gほどの書類が入ったA4サイズの封筒を送りました。

EMS(日数目安:7~10日)か国際書留(日数目安:2週間)が選べました。

両方とも追跡番号がつきますが、EMSだと、1,050kcで、書留だと127kcだったので、書留で送りました。(EMSがちょっと早くて、かなり高い)

8月22日にプラハから発送、8月30日に日本の最寄りの郵便局に到着しました。そのため1週間での到着です。軽くて小さい封筒なので早かったようです。

 

日本→チェコ

日本の家族から書類と衣類をEMSで送ってもらいました。

日本からヨーロッパへのEMS便は手書き伝票(送状)ではなくオンラインのデジタル伝票を作成する必要があり、HSコード入力も推奨となり、複雑化しました。

自分でチェコから日本の国際郵便のサイトにアクセスし、アカウントと伝票を作成。日本の家族に伝票印刷してもらい、郵便局で手続きをお願いしました。

1.2kgでおよそ7000円ほどの送料でした。

9月25日に地方の郵便局から発送、6日後にチェコに到着。4日間で税関手続きを通過。合計11日ほどでEMSを受け取りました。

なお、EMSの受け取りに、手数料120kcを支払いました。この120kcは関税とは別に支払う必要がある、チェコ郵便局への手数料です。ほとんどの国際小包に対し発生し、受け取りの際にクレジットカードか現金で郵便局員に支払います。

また、今回は、個人利用目的の製品なので、関税の発生はありませんでした。

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