2022/8/13追記 寄付員が到着しました!
2022/5/10追記 回収会終了しました!
無事終了しました!ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
2022/5/5追記
[一般駐車場]一般の有料駐車場
・ベビーカー、マット、布団、マットレス、家電などかさばるものでもOK
・ウクライナ人も、チェコ人同様ペットが大好きです。ペット用のおもちゃやフードもOK
・食器、調理道具、タッパもOK(屋外の炊き出しで使われます)
・当日はギャラリーを貸し切って、回収を行います。
・会場前に一時的に搬出用に駐停車できるスペースがあります。
・会場前の道路は狭いのでお気をつけください。
・18:00から日本人留学生によるチャリティコンサートを行います。
・子どもたちへの教育。ペンやノート、絵本も歓迎。
当日お手伝いいただける方は、下記スタッフオペレーションをご確認ください。
お手伝い登録不要なので、当日飛び込みで「お手伝いします〜」とお声かけください。
ゆるゆる、楽しみながら、おしゃべりしながら進めてください。
編集部からは、延長ケーブル、充電器、充電ソケット、充電ケーブル、靴、使い方がわからなかった医療品、ホテルや飛行機のアメニティ、試供品、相性がよくなかった衣類・生理用品・食べ物・鞄・靴などを用意しました。
また、まだ使えるけど、知ってる人にあげるのは抵抗がある、売るのもめんどう、捨てるのはもったいないというものも家からたくさん出てきました。衣替え、断捨離で出てきたアイテムもあります。
住んでいるアパートが爆弾で全部吹っ飛んだ。着るもの、食べるもの、家族との思い出、家財道具が一切なくなってしまった方も多くいますので、その人たちの生活の立て直しにつながるアイテム、心の支えになるアイテムがあればぜひお持ちください。
寄付品回収会
日時:2022年5月7日(土)
時間:11:00-18:00
会場:NGO DEI Letohradská 711/10 (レトナ公園エリア)
概要:持ち込まれた寄付品を種別、サイズ別に段ボールに仕分けし、当日または翌日にウクライナ現地へ配送する団体へ受け渡すイベントです。
また、同時開催で、日本人を中心としたアーティストによるチャリティコンサートを開催します。
●寄付品はどこへ?
回収会で仕分けされた寄付品は、Volunteers_CZに委託し、ウクライナ現地に配送、配布してもらいます。
http://volunteers-cz.com/
●Volunteers_CZとは?
Andelエリアでドレスの縫製・販売店を経営していたLesyaがロシアのウクライナ侵攻の二日後に店を改装し、ボランティアポイント、寄付品回収・搬出を目的にしたVolunteers_CZを立ち上げました。
寄付品を回収、仕分け、トラックを手配し、ウクライナ現地まで配送します。ウクライナ現地では、Lesyaの妹Ivankaが寄付品を受け取り、ウクライナ国内のボランティアグループとともに各地に配送しています。
すでに、大型バス26台分の寄付品、520箱の衛生品、20機の発電機をプラハからウクライナに送っています。
活動内容や寄付品の回収・配送の様子は、インスタグラムでご覧いただけます。
https://www.instagram.com/volunteers_cz/
今回、こちらの団体にヒアリングして、現地の状況、必要物品、手間をかけない寄付方法を確認し、ウクライナまで配送していただく段取りがつきました。
在チェコのみなさんにお願いしたいこと
1.寄付品回収会にご参加ください。
寄付品リストを参考に、提供できる寄付品があればぜひ、回収会へお持ちください。
また、当日は、寄付箱(段ボール)にイラストを書いてくれる方も募集しています。ペンやクレヨンなど持参し、ウクライナの方が少しでも明るい気分になるようなお絵かきをお願いします。お子さんアーティスト歓迎です。
2. 所属先、勤務先で寄付品回収箱を設置し、当日は回収会にお持ちください。
寄付のお願い、寄付品リストを所属先、勤務先に掲示し、寄付品の管理、回収、回収会への持参にご協力をお願いします。
掲示用、シェア用のファイルはこちらからダウンロード、印刷をお願いします。
3. 寄付品回収会での仕分けにご協力ください。
持ち込まれた寄付品をアイテムごとに箱詰めします。その際の仕分け作業にご協力ください。開催中に、ご自由に集合・解散してください。10分でもお手伝いいただけるとありがたいです。登録不要です。
4. Volunteers_CZへの寄付品配送にご協力ください。
5月7日の回収会当日または翌日にVolunteers_CZへ寄付品箱を配達します。その際に、運搬をお手伝いいただける車を所有しているドライバーを募集しています。
5. 発電機の寄付
Volunteers_CZのスタッフによると、発電所などはすでに破壊されていたり、家電、携帯電話などはロシア軍に強奪されているため、夜は真っ暗で電気がない地域があるそうです。
また、電気がないことで、食事や通信、暖をとることができなくて困っているそうです。
「日本のテクノロジーは非常に高度で最新であると知っています。チェコにある日本の企業に発電機等を寄付してもらえないか、お願いできませんか」と相談されました。
残念ながら私はそのようなコネがないので、もしこのブログをみている方で日系企業にツテがあれば、お話をしていただけないでしょうか。
寄付品リスト
ウクライナ現地で配送を管理しているIvankaによると、一番必要なのは医者だそうです。
次に、食料、医薬品、発電機が不足しているそうです。
■医療・医薬品
抗アレルギー剤
低アレルギー性食品
風邪薬
マスク
体温計
ビタミン剤などのサプリ
怪我を治療するための止血帯(包帯、バンドエイド)の消毒
消毒スプレー、アルコールスプレー
その他、治療、救援活動に必要と思われる医療品、医薬品
■避難用具
テント
寝袋
ブランケット、毛布、布団、タオル
枕
懐中電灯、電池
ろうそく、マッチ、ライター
家電(ライト、ケトル、ホットクックなど調理ができるものも含む)
モバイルバッテリー
携帯電話などの充電用ケーブル、充電コンセント
延長コード
石鹸、シャンプーなどの洗髪剤
歯ブラシ、歯磨き粉
ナプキン、タンポン、おむつ、おしりふき
■衣類
男性女性子供用
衣類(ウクライナは地域によってまだまだ寒いそうです。冬用でも夏用でも季節を問いません)
靴、カバン、リュック
マフラー、手袋、ひざかけなどの防寒具
カイロ
下着、パンツ、ブラジャーなどのインナー、靴下(使用済みでもOK)
■食料
缶詰、乾物、豆類
米(日本米、タイ米、ジャスミン米などなんでも)
長期保存可能な牛乳
塩、砂糖、調味料、油
ナッツ、ドライフルーツ
コーヒー、紅茶
飴(風邪をひきやすいので、喉を潤すものがあるとありがたいそうです)
おかし、チョコレート
*食品は賞味期限以内のもの
*開封済み、食べかけOK。ただし、配送中に漏れないようにしっかりと封をする。
■その他
ペット用品(犬や猫のフード)
赤ちゃんグッズ(ベビーカーや布団、おむつ、おしりふき、粉ミルク)
おもちゃ、ぬいぐるみ、絵本
仕分け・配達用のジップロック、透明のビニル袋、タッパー、保存容器、カトラリー、お弁当箱、IKEAの青い袋など大きなレジ袋、スーツケース、段ボール
上記のリストになくても、必要になるだろうと思われるものはどんどんお持ちください。
■寄付品Q&A
ホテルや飛行機でもらった歯ブラシやティーバック、スリッパ。
とりあえず日本から持ってきたけど全然使ってないもの。
試しに買ってみたけど、やっぱり体に合わない、口に合わなかったもの。
開封済みで全く使ってないもの。
もらいものだけど、使うタイミングないもの。
もし、ご家庭に不用品があればぜひお持ちください。
使用済みでも汚れ・破損があっても大丈夫です。
—–
・日本の商品で、日本語表記しかありません。英語、ウクライナ語、チェコ語で書いてありません。
当日の回収会で商品名や、使い方を英語に翻訳します。
・不要なタオルや衣類があるけど、穴が空いていたり少し汚れています。
大丈夫です。洗濯してお持ちください。
・間違えて買ったり、口に合わなかった開封済みの食品があります。
大丈夫です。配送中に漏れたりしないようにしっかり封をしてお持ちください。
・下着を寄付したいのですが、持っていくのが恥ずかしいです。
中身が見えないように袋に入れてお持ちください。わからないように仕分けします。
・スーツケース、カバン、家電など壊れていますが、まだまだ使えるものですが大丈夫ですか。
大丈夫です。ぜひお持ちください。
・医薬品、食料品がありますが、期限が切れています。
申し訳ありません、期限切れの医療品、食料品は受け取りできません。
・数点しか寄付できるものがありません。
大丈夫です。少しでも、現地の方が喜びます。
ご協力、問い合わせ、出演希望はこちらからどうぞ
現在1人で企画・運営していますので、当日、フルタイムで仕分けや運営を手伝ってくれる方がいればうれしいです!
無理せず、お気軽に。
連日、日本のメディアでも昼夜問わず、ウクライナの惨状が報道されています。
ウクライナの深刻な被害状況が目に入り、気分が落ちこんでいました。できるだけ、そういった報道を見ないようにしていました。しかし、どのSNSを開いても、ウクライナの情報が入ってきました。
そこで、自分にできることはないかと思い、ウクラナイ人の友人に少額ですが寄付を申し出ました。
ウクライナ大使館でも寄付先口座を公開していますが、このお金が人を傷つける武器に使われるのは抵抗がありました。赤十字などの大手も結局何に使われるのかよくわからいので、もやもやしていました。せっかくなら身近な人、自分が見守れる範囲で使って欲しい思いと、ウクライナ人の友人に連絡をしました。
受け取ってくれた人もいますが、「今、お金をもらっても、お金を引き出すATMも動いていないし、買えるものもないの。気持ちだけもらっておくね」と断られたこともありました。
チェコでは、多くのウクライナの方が在住しており、建設現場やレストランの厨房などのブルーカラーだけでなく、オフィスワーカーや学生も暮らしています。家や車の修理もウクライナの方が対応してくれましたし、働いていた時も、同僚にウクライナ人がいました。語学学校のクラスメートも、友達の彼女もウクライナ人です。
チェコの経済はウクライナ労働者が支えているといっても過言ではないほど、身近な存在であると思います。日本に住んでいたら、遠い国の話でしたが、チェコに移住してから、ウクライナという国を非常に身近に感じています。
寄付をしてみたものの、自分の腹落ち感がなく、ひどい状況を見て落ち込んだり、嫌な気持ちを溜め込むよりも、もう少し一歩進んだ自分ができることはないかと思い、今回の寄付品回収会を企画しました。
ウクライナ人の友人に相談すると、Volunteers_CZという団体があると教えてもらいました。インスタグラムを見ると、活発に寄付活動が確実に行われていることがわかりました。
飛び込みで、Volunteers_CZを訪問し、どういったものが必要とされているのかヒアリングしました。大忙しのVolunteers_CZメンバーの手間を取らせないように、仕分けされた状態で寄付品をお渡しする約束をしてきました。
もし、みなさんの中で、「戦争の様子を見るのがつらい、何かしたいけどできない」と思っている方がいれば、1枚のセーターでも、1つのチョコレートでもいいので、一緒に寄付箱の中に気持ちを届けてみませんか。
少しの一歩、ちょっとしたお手伝いをすることで気持ちが軽くなるならぜひ今回の回収会をご活用ください。私自身、「このもやもやした気持ちをどうにかしたい、何かできることをしたい」という気持ちだけでやっていますので、ぜひお気軽に、無理せずにお越しください。
●Volunteers_CZの活動
Volunteers_CZのスタッフから、活動動画や写真を送ってもらいました。
この大きなトラックの手配も大変だったそうです。
連日、回収センターには寄付品が運び込まれているそうです。
このような発電機のニーズが非常に高いそうです。
私が訪問した日は、ウクライナに発送された翌日だったので、あまり寄付品は残っていませんでしたが、ペットフード、おもちゃ、枕、ブランケット、ベビーカー、ベビーベッドがありました。
その他、寄付品回収、配送の様子は、facebookやインスタグラムをご覧ください。
こちらの動画は、ウクライナのTV局が現地で寄付品を配送するIvankaをインタビューしたものです。
彼女の組織が、私たちの寄付品をウクライナに届けてくれます。