アドベントキャンドルとは?
アドベントとは、「11月30日にいちばん近い日曜日からクリスマス前日までのこと」。
アドベントキャンドルは、11月30日に一番近い日曜日から毎週日曜日に1つずつキャンドルを灯す欧州キリスト教の習慣です。
12月25日には、4つ全てのキャンドルを同時に灯して、クリスマスを迎えます。そのため、1週間で1つキャンドルを使い切らないように注意してください。
チェコは80%が無宗教の国と言われていますが、クリスマスはチェコ人にとって大事な行事です。
日本人で言うと、盆暮正月が一緒になったくらいのものではないでしょうか。
クリスマスになると、家族が集まり、クリスマスディナーを食べて、アドベントキャンドルの灯りを囲み、団欒を過ごします。
アドベントキャンドルを手に入れよう
11月下旬になると、小売店、ファーマーズマーケット、花屋がアドベントの準備をはじめます。
市販の手作りアドベントキャンドルは、ろうそく付きで、1000円くらいからあります。
手作りアドベントキャンドル
マーケットでは飾りがついていないリースを購入可能です。リースだけを購入してオリジナルのアドベントキャンドルを作ってみましょう!
材料
・ろうそく立てとろうそく
・デコレーション
オレンジなどのドライフルーツ、シナモンスティック、外で拾ったまつぼっくり、枯葉、木の実、リボン、ドライフラワー、その他好きなデザインの飾り
・飾りを固定するワイヤー
シルバーや緑のワイヤーが目立たなくておすすめです。
・飾りを固定するためのグルーガン、ボンド
上記の材料をリースに好きなようにくっつけるだけです。デザインは、街中に飾ってあるリースや、お隣さんのドアに飾ってあるリースを参考にしてみてください。
注意!このキャンドルは使わないで!
蓋がつきの赤いキャンドルはお墓に供えるためのキャンドルです。
こちらは使わないように注意しましょう。